事故物件（自殺・殺人事件・火災・孤独死等の訳あり物件）や困難な物件（道路が狭い・未登記等）の不動産を売却したい

事故物件（訳あり）と言っても、その物件に関わる事故や物件そのものの事故、外的要因から来る事故の様に、様々な要因が絡みます。

心理的瑕疵物件
その物件内で他殺・自殺・孤独死などの、忌まわしさを感じるような人の死が起きた物件を心理的瑕疵物件といいます。
物理的瑕疵物件
土地は建物には問題はないですが、騒音・振動・悪臭・日照不足などの人の五感に影響を及ぼす場合や、近隣に暴力団事務所があったり、トラブルを繰り返す迷惑な住民がいるなど、環境に問題がある物件を環境的瑕疵物件といいます。

私達の物件は、場所も良いし、面積も大きいし高く売却出来るだろうと思っていても、以上の様な問題があると、なかなか売却出来ない可能性もあります。

物件そのものに売却しずらい要因がある場合

法的瑕疵物件　 計画道路指定・建蔽率違反・容積率違反・市街化調整区域・接道義務などの法令によって自由な利用を阻害されるような物件を法的瑕疵物件といいます。

環境的瑕疵物件　土壌汚染・埋設物などの土地の瑕疵・雨漏り・ひび割れ・シロアリ・床下浸水などの建物の瑕疵など、物理的に重大な問題を抱えている物件を物理的瑕疵物件といいます。

不動産屋に売却査定（特にネット）を依頼しても簡易査定や机上査定の場合は、以上の部分までは見ない為に、さも高い売却が売れますよと言われますがご注意してください。

売却する意思があるのならば、しっかりと査定してもらい、実際に売却できる金額を提示してもらいましょう。