不動産のマンションを売却したい、税金はどのくらい掛かるのかを知りたい。

不動産の売却の場合、残債があると売却出来ません。マンションの売却の場合は、住宅ローンの残債が残っていると売却出来ないために、購入期間が短いと残債が多額に残っている為に、売却価格を高く設定せざる負えません。そうすると相場よりも高くなり買い手が見つけづらくなります。この辺の売却価格の設定に大きく及ばすのが、もう一つの要因は、築年数にあります。マンションの売却の場合は、過去の成約事例や近々の取引事例の比較対象がし易い為に、相場が如実に分かりますので築年数が古い物件（1981年以前）は旧耐震物件と言い、住宅ローンが通りませんので、売却価格が低くなります。このような物件ですと一般の方向けの売却（一般仲介）ではなく、業者買取での売却が妥当と言えます。また逆に築年数が浅い、残債が多い物件は、業者が買取り、リフォームして再販しなくても内装が充実している為に、業者買取ではなく、一般仲介での売却になります。

不動産でもマンションに掛かる税金は、相続に係る売却出なければ、不動産譲渡税が掛かります。不動産を取得した時の金額より不動産を売却した時の金額の方が高い場合、いわゆる利益が出た場合に掛かる税金ですので、利益が出ていない場合は掛かりません。不動産を取得した金額とは、購入価格+仲介手数料+印紙代+登記費用等になります。この時の契約書や領収者が必要になります。またこれらの詳細が分からない時は、売却価格の5％が取得費として認められます。また不動産を売却した時の金額とは、売却価格+仲介手数料+印紙代+登記費用等になります。不動産譲渡税が掛かる場合は、確定申告が必要になります。